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中秋の名月を迎え皆で準備をしました。

 

 

 

 

 

9月29日 中秋の13夜でしたので 当社直営のカフェサブヒロにてご提供しています「甘酒」の仕込みをしました。毎月13夜〜15夜にかけて仕込みますが一年をとうして同じ作業をしてみますとこの中秋期が一番出来が良いように思います。湿度が低く清々しい空気感が伝わって「気」の安定がもたらすなにかしらの力が加わってのことかしら?と楽しんでいます。もちろん宮崎県東臼杵郡美郷町北郷の山深い地にてお若いご夫婦がこちらの希望を受け入れてくださって「除草剤・農薬」不使用の自然栽培米しかも其の地伝来の「伝承餅米」をご提供いただき使用しています。(九州のお神楽で有名な高千穂峡は30分程で行けます)其のお洗米を「お粥」状に仕上げ「甘酒麹」を混ぜて7〜8時間で、出来上がります。約1時間毎にかき混ぜます。その都度、味をみながら作業を進めます。中秋の頃の甘酒の出来具合は時間の経過と共に「甘さ」に「強い力」を感じます。

10月1日 15夜中秋の名月にお供えする為に近隣の川辺りにてススキを採取、花瓶に活けました。本来ですと収穫祭とあって稲穂を活けるものですが一般的に入手困難の為姿形の似た「すすき」を活けたことからはじまったようです。今夜のお供えは季節の果物と芋名月といいますから里芋と薩摩芋と皆で作った白いお団子です。もう一品日本近海で摂れた真蛸を使った「たこ焼き」を作りました。日頃店先の出来合いのたこ焼きにはタコが入っていないことが多くあまり買って食べることのない子供達にとってお供え後お下がりとして頂けることが嬉しいと合ってそれはそれは大喜びでした。最近はすでに茹で上がった着色物が多く美味しく出来上がる「たこ焼き」は久しぶりでした。お月見には直径30cmほどの白い深皿にたっぷり注がれたお酒に白菊もしくは黄菊の花びらを散らし、夜空の月を写し見る「月見酒」は子供心に特別なものでした。耳元で囁く大祖母や祖母の「菊の月見酒は風邪薬になりますよ。」の言葉にそっと口にしたものです。いまでもその声は生きています。年中行事の一つ中秋の名月も過ぎますと冬が駆け足でやってきます。10月旧暦仲秋の名月は31日(土曜日)もう1度楽しめます。次回は何のサプライズにしましょうか・・・?考えることも楽しみです。

 

 

 

 

 

皆で作った白いお団子、お下がりをいただく子供達をよろこばしたいと

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